どうも、お魚もお肉も炭で焼くのが大好きなFromCamper代表です。
みなさんキャンプでBBQに使用する炭は、どちらで買われていますか?私はホームセンターか、Amazonがほとんどです。
ホームセンターにおいてある炭も何種類かあり、どの炭を購入すればいいか迷ったことはありませんか?炭の特徴を知ることで、キャンプライフがより快適になるのではないかと思いまとめてみました。
おいてある炭の種類は以下です。
木炭
木炭は、ナラやクヌギ・マングローブなどの木材を使用し、作られた炭です。着火し易く扱いが簡単なところが特長です。燃焼時間が短いですが、比較的リーズナブルで、一番使われています。
オガ炭
おがくずを材料にして作られた炭です。四角形や六角形をしているのがほとんどで、比較的お手頃な価格で手に入り、かつ高品質の炭です。着火しにくいですが、火が長持ちしやすく、頻繁な炭の継ぎ足さしが不要なところが特長です。
成形炭
着火加工がしてありライターで直接炭に火をつけることができます。火おこしから焼くまでを一気にできるので、手軽にバーベキューをしたい方におすすめです。ただし、少し値段が高いことと、炭によっては粘着剤などの臭いが気になる場合があります。火の粉が散らないという安全面でのメリットもあり、ハチの巣型やちくわ型など、形の種類がいくつかあるのが特長です
豆炭
石炭や低温コークスや亜炭や無煙炭や木炭などの粉を混ぜ、結着剤とともに豆状に成形した炭です。サイズも辺長は5cm程度なので、七輪などで使いやすい。
備長炭
”ウバメガシ”という植物から作られる炭です。他の炭に比べて火持ちは抜群にいいです。着火しにくく、値段が高価なのが難点です。また、着火した後も条件が悪いとすぐに火が消えてしまいます。扱いが難しく、上級者向きと言えるでしょう。
こうしてみると、種類が多くて何を買っていいか迷いますね。
選ぶ基準としては、価格と火持ち(炭を途中で足す必要がある)かなと私は思います。私は備長炭か成形炭を使用することが多いです。炭を途中で足さなくていいので楽なんです。
炭が白くなってからが使い頃
炭の内部まで赤くなり、表面に白い灰がうっすらかぶった状態を「熾き(オキ)」といいます。熾きていない炭は、火力が弱く調理には適していません。火力が安定した「熾き」の状態になってから使用して下さい。後から追加する炭も同じです。グリル内の火力が落ちてから新しい炭を投入しても、適温になるまで時間がかかります。あらかじめ熾した炭を追加した方がいいです。
炎ではなく、遠赤外線で焼く
燃焼中の炭からは、「遠赤外線」と「近赤外線」が放射されています。ガスなどの炎と違い、風の影響を受けないため、アウトドアでは最も有効な熱源です。波長の違う2種類の赤外線効果で、大きな食材でも表面から内部まで、同時に加熱することができます。
普段BBQなどで何気なく使っている炭ですが、それぞれの特徴を知って、自分スタイルに合わせて使用するのがおすすめです。
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